2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧
前回申し上げましたように、最初の挨拶の後には、普通、謝辞がきます。しかしこのガラテヤの信徒への手紙ではかなり厳しい言葉が続きます。6節です。「あきれ果てる」は、「驚く」とも訳すことのできる言葉で、当時の文学様式としては用いられていました。…
今日は、前回と同じ箇所です。前回は、1・2節に集中しました。今日は3~5節です。3節は多くの手紙でみられるふつうの祝福の言葉です。恵みと平和を宛て名人の方々のために求めます。 ふつうの手紙と異なるのは、4・5節です。まず4節で、主イエスが何…
今日から、ガラテヤの信徒への手紙の講解説教です。パウロの真正の手紙は、一番少なくみる方で7つあると言います。その内の一つがこの手紙です。今日は一回目ですので、緒論的なお話しをしてもよいのですが、そういうことは省きまして、本文をみていきまし…
今日はマタイによる福音書講解説教の最終回です。前回(12月の最後)は、この同じ箇所から、「疑う者もいた」(17節)ということに焦点を当てて語りました。今日は、後半、特に最後の「いつもあなたがたと共にいる」に焦点を当てます。 まず、その前のい…
今日は新年礼拝です。例年通り、日々の聖句(ローズンゲン)の年の聖句を聴きましょう。最初に「序」を紹介します。…。 今年の年の聖句は、私達は、神によって、喜んで迎えられる、ことを示しています。しかしそれは同時に、私達が受け入れられないような他…